引っ越してからは2人で登るようになった
だいたい700mから900mの低山を歩いています
家から近い山はコースが無数にあって 何回行っても飽きません
道がわからなくなって困っていたら誰かが助けてくれる
僕が知っている道なら教えることもできる
一緒に地図をのぞいて考えたりも楽しい
お気に入りの道ができた
気持ちの良い眺め
風が気持ちいい
まだ世の中が騒がしくなる前 スタート地点
凍った湖 分厚い氷 長い移動 青い夕日
さよなら太陽また明日
おはよう
寒くて顔が痛かった 空気が冷たい
人生で一番寒い朝だった
スノーシューで山や湖を歩く
以前にも訪れた釣り人の森 途中の道は雪が深かった
北海道へ行ったのはこの旅が最後 ずいぶん前になる
この旅では同じ場所に滞在して冬を体験しました
初夏に遊びに行った森も景色が変わり すっきりとした顔をしています
振り返ってみると この旅から帰ってきてから
大きく生活が変化していきました
住まいも仕事もこれまでにはない 初めての事ばかりでした
ずいぶんと体に馴染んできてはいますが
絵や写真については 少し距離ができてしまいました
取り掛かる時間がぐんと減ったのですね
生活をする上でどうしても欠かせないもの
拘束される時間
温度差
自分の中で大切なものは自分がよく知っています
この時間を楽しんで ゆっくりすすめばいいだけです
夏じゃないのにほっかほかな 北の大地へ行ってきました
ほんの少しだけどこんな感じだったよ の写真です
3年前カヌーを漕ぎまくった釧路湿原
今回は自分の脚で巡る
いけどもいけども湿原 とにかく広かった
この日の北海道は記録的な暑さでしたが 南国育ちにはちょうどよい
湿度の低い気持ちいい風 すぐに汗も乾きます
3時間ほどうろうろしたと思います
植物の記録をしたり 双眼鏡をのぞいて野鳥を眺めたり
次の事なんて気にしないで のんびりと気が済むまで歩きました
この日はエゾシカやタヌキ アカゲラ ムシクイが見られました
こちらはお宿の窓から見た森
国立公園内のお宿です 念願のクマゲラが枯れ木の周りをちょこちょこしてて
部屋から観察できました 写真は撮ったんだけど 今日はないよ
今回はとりあえず風景だけ
少ないですね
とにかく一か所をじっくり歩いて のんびりする旅でした
前回見られなかった湿原の木道を歩けたし
阿寒の原生林をトレッキングできたのもよかった
行く際は是非 現地のガイドさんに同行してもらうといいですよ
自然の知識も増えますし 道に迷うこともなく安全に歩けると思います
たった数日の旅だったのですが
数か月神戸を離れていた感覚になってしまって
数日ぶりの街のはずなのに 違う風景に見えてソワソワしています
心だけがまだ帰ってきていない
もう近くにいるはずなんだけど
気長に待ちます
友達にお菓子を届けるってだけの目的だけ
約束はしてなかったので 会えない確率が高いけど
思い付きでバイクを走らせてみました
やっぱり家にはいなくて お菓子を玄関にかけて
寄り道しながら高速道路で神戸に帰ります
その道中に彼女から電話がありました
「久しぶり ありがとう。せっかく来てくれたのにごめんね。」
「こちらこそ、勝手にいってごめんね!」
「なんか、感動した。また、遊びにきてよ。」
また みんなで会う約束をした
少しの会話だったけど
有名な人の言葉とか
何かたいそうな事をしてきた人の言葉を山ほど読んでも
それは自分の体験ではない
僕を取り巻く人たちの何気ない一言や行動が
これまでもずっと重要だったし とても尊い
誰かを変えようとかそんなの おこがましい
寄り添って その人々への役割を果たしていきたい
バイクで少し遠くへ
車で遠くへ
電車や飛行機を利用し さらに遠くへ
10年と何年か 一緒にいて
小さいトイカメラから一眼レフ 今は中判カメラやデジタル一眼レフ
機材がグレードアップして出来ることも増えてきました
二人の写真は一枚もないけれど
お互いがそれぞれの目で見てきた風景は
今もちゃんと残ってる
おもいつきで斜里のホテルから知床横断道路を抜けて
羅臼を経由して野付半島へ約130㎞
途中の霧がかった風景が綺麗でした
この日は屈斜路湖近くのホテルまで トータル290㎞ほど移動
北海道って本当に広い
確かこの日は旅の3日目でのんびりとした一日だった気がします
先月の終わり
道案内をしたお礼にと 桜の枝物を頂いたり
周りの人から桜にまつわる話を聞くことが増えてきて
春の訪れを感じています